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「受け月」 by 伊集院 静

伊集院静氏の作品は結構好きでよく読んでいる。

といいながら、この直木賞受賞作は読んでなかった。

あんまりたいしたファンでもないか、、。


でも、しみじみとした人生を感じさせる作品ばかり、またどれも野球が背景にあるというのが良い。

どうも器用に生きられない男の話とかが好きなようだ。


個人的には、伊集院静氏はカッコ良すぎと思う。

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「古都旅情」 by 瀬戸内晴美

私の故郷は京都嵯峨である。

よって故郷のことをよく書いてくれるのは、やっぱりうれしい。

瀬戸内さんというのは、私が小さいころから、近所に寂庵とやら言うのを作ってすんでいる尼さんらしいということは、母から聞いていた。

近くの山の上に烏帽子のように山頂付近だけが見える比叡山とか、嵐山の描写とか、ずーっと自分にとって当たり前のことではあったが、瀬戸内さんにとっては運命的な場所であったようだ。

鳥居本の道沿いの石仏とか、小学生のころ稲を刈った後の田んぼで、タッチフットボールとかやった横にあって、どういう訳か、大覚寺大沢の池の石仏たちと似ており、どちらも鎌倉時代に作られたものと、小学校の先生に聞いてから、お気に入りだったものだ。

結構楽しめたので、他の作品も読んでみようかな。

お勧め度:京都の方面の方には★★★★☆

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「話を聞かない男、地図が読めない女」 by アラン ピーズ & バーバラ ビーズ

しばらく更新できませんでした。

読んだらすぐに入力というのも、ズボラな私には結構難しいみたい。

さて、この本、もう5年も前に日本語版が出て200万部も売れたそうである。また、その後文庫化され、その時も話題になって書店では平積みされていたのを覚えている。

話題の本というのは、あんまり読みたくない方なので、その時は、書店で立ち読みして、「成る程ねぇ、確かにそうだね。」と思ったことは確か。

この間、某BookOffで100円になってたので文庫版を読みました。

賛否両論があると思うが、書かれていることは、いろいろな経験上確かにあるあるということばかり。大概の部分で論理的に考えて納得できる内容であった。

私は、テレビを見ながら本気で人と話すことができないし、地図を読むのは大得意だし、初めての町でも北の方角がわかることが多い。

そんでもって、最近は、経験から、女性と話すときは、じっくり話を聞いてあげることが何より重要と、40歳も過ぎて漸く気付いたというそんな一人の男である。

これまで自分のことを、髭も濃くないし、頭も薄くないんで、あんまり男らしい男であると思ったことはなかったが、本文中のテストをやると「脳」の方は完全に男脳であった。

わかり合うためには、やっぱり努力と忍耐が必要なようだ。

確かに、車庫入れは得意で、夜中に寝ているときサイレンがなると、瞬時にどちらの方角でどの辺りを走っているかが頭の中に浮かんでくる。あと1万年ぐらい前に生まれていれば、優秀なハンターだったのかも、、、。

ちょっと残念な気もした。

ベストセラーなので今さらですが、読んどいた方がよい本という気がします。

お薦め度:★★★★☆

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