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「天使と悪魔」 by ダン・ブラウン

「ダヴィンチ・コード」に続いて、「天使と悪魔」を読みました。

スピーディな展開で確かに面白かった。

でも理系の私としては、どうも気になるところ、というか納得できない点が幾つか見られた。

反物質を作り出すというのに世界最大の加速器を使っているのに、それを安定に維持する入れ物が簡単に手で持ち出せるというのはどう考えても変。きっと作り出すのと同じぐらいの強い電場や磁場で閉じ込めないと安定じゃないだろうと普通考える。

もう一点、バチカン内に時限爆弾としてその反物質が置かれるのだが、置かれている場所が判らないのにも関わらず、そのビデオが保管箱のバッテリーが切れる時限付で撮影されており警備室で見えている。
どう考えてもそのビデオは電波を使っているとしか考えられないのに、そのビデオのある場所を特定することができない。ビデオシグナルがハッキリ判るぐらいなら、簡単に電波の出所は特定できるハズなんだがなぁ。

ローマ市内の地図と順番にスポットを回って行くところはなかなか映画化向きだけど、上記の科学的?な考えの浅いところがあるので映画にするのは難しいかも。どうやってごまかしてくれるのか楽しみという見方もある。

 

天使と悪魔 (上) 天使と悪魔 (上)

著者:ダン・ブラウン
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